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2005年6月24日

2005年6月23日 プロジェクトマネージャ短期合格法

100日で合格するプロジェクトマネージャ試験

合格率は7%程度なんだけれど、PM試験は難易度からいって難しい試験ではない。 合格できないということは、受験者の勉強不足か、あるいは、ものの考え方の どこかに欠陥がるのだ。

午前マークシートの勉強の仕方
ソフト開発の力でうかるPM試験

過去の講師経験によると、午前突破の確率は、受験者がSWないしFE試験(旧1種、旧2種) を持っているか否かで大きく異なる。当然SW試験合格者は高くなる。逆にまったくもっていない 受験者は苦しい。

IRT試験に気をつけろ!間違いない。

ご存知のとおり、IRT試験ではすべての問題に均等に配点をおかない。ここで特に注意が 必要な分野が「システム開発と運用」のような主要分野、「コンピュータと経営」のように 得意不得意がはっきりする分野は要注意だ。この分野で失点すると午前足きりにかかる可能性 が高くなる。特に知的財産権、経営分析、法規のところの失点を抑えたい

ベタの正答率で75%を目指せ

ベタな採点で正答率が75%程度なら、たとえIRT試験でも安心だ。著者は常に午前を80%近く 取る自信があるため、午前を心配する必要がない。午前55問中41問程度正答することを目標にしたい。

午後I記述式試験を突破する
SPEEDよりも正確さ

一般に、SEのかたは几帳面な方がいらっしゃるが、試験と実務は割り切って考えた方が良い。 具体的には、午後I試験では解答の正確さは多少犠牲にしても、スピードを重視して90分間で 3問を完答することを優先すべきである。

題意の把握に努めよ

解答のためのネタ探しの問題レビュー、解答作成の際に気をつけたい点が「題意」だ。 具体的に「理由」を聞いているのか、「~すべきだった」のか「問題点はどこか」と聞いて いるのかに注意したい。題意をはずして作成した設問の解答は0点になる可能性がある

契約関係に気をつけよう

午後I問題では、依頼主とのトラブル、協力会社とのトラブルなどが良く出題される。 このような問題を解決する手段として民法の契約に関連する知識や知的財産権の知識が 問われる。派遣と請負の違い、不正競争防止法とはなにかなどについての知識を整理 しておこう!極論すると、著者は1種の知識と法律の知識に加えてPMBOK(Project Management Body of Knowledge)の知識で合格したようなものである。

6月から始める午後II

SW試験、AE試験などをパスしている人は、実は午後II試験から勉強を始めた方が効率が良い。 理由は、午後IIの論述能力養成に最も時間がかかるからだ。簡単な学習計画を次に示す。

  • 6月:平成16年の午前、午後I、午後IIを一通り解いて、全体の試験の仕組みを理解する。
  • 7月:CD教材を使い、論述の基礎的部分を理解する。自分のプロジェクト経験を800字で論述する
  • 8月前半:PMBOKを精読する、用語を整理する
  • 8月後半:CD教材を使い、論述の応用部分を理解し、論文を1本仕上げてみる、添削を提出する
  • 9月:午後Iを過去3年分12問を解く
  • 10月:午後II小論文の2本目を仕上げてみる、添削を提出する。自分の論述の課題を是正する

小論文ではけして難しいことは聞かれない。重要なことは以下のことである。

  • 小論文の題意をよく理解する。読解力をつける
  • 小論文の設問ア「あなたのプロジェクト」を400字で書く準備をしておく(これは全ての 問題に出題される)
  • 小論文で得意な分野を3分野ほど作っておく。著者の場合は「規模見積り」「協力会社管理」 「進捗管理」であった。頻出分野6~7分野のうち3本に的を絞れば、当日、ヤマをはずされても慌てない
  • 各分野で使われるPMBOK用語を用意する
  • プロジェクト参加の説得力を付けるために、論述のネタにするプレジェクト事例を決めておく このときの「開発手法」「プロジェクト管理手法」をノートに整理しておく
  • 論述上、プロジェクトが理想どおりゆかない理由を問われたら、自社の責任と するよりも「顧客のせい」(例:頻繁な仕様変更要求)にすると書きやすい

以上

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投稿者 kato : 2005年6月24日 00:01