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2006年10月22日

プロジェクトマネージャ試験2006小論文の総評

2006年PM午後II小論文の総評

■総評
  1. 問題を出し尽くしたせいか、既出問題の焼き直しが2問とも出題された
  2. 全体的に各問題の設定が大雑把で、題意の詳細な把握が難しかった
  3. 問1はいきなり飛びつくと精神論を書く可能性があるから注意して取り組む必要がある

それぞれの問題は過去問題にヒントを得た問題で特に新傾向はない。ただし、問題をよく読むと、一筋縄ではないかな課題が潜んでいる。 その課題を解答者が読み取って、いったん整理して、おちついて小論文を執筆することが出来るのかが合否を分けるポイントであろう。 あえて言うと問3が最も小論文を執筆しやすい問題ではないか。

■小論文を書く上での留意事項

それぞれの小論文を書く上で次の点に注意が必要である。

  • 問1:混乱したプロジェクトの問題解決法がポイントになる、どれだけ熱く、冷静に論述できるかけるが 合否の分かれ目となる
  • 問2:実務的に良くあるケースと思うが、普段担当しない費用管理の仕組みと、顧客との合理的折衝をしっかりかけるかがポイント
  • 問3:設問アの段階で、どのようなシステムに、どのような顧客の方針変更で予定が変更になったかの条件設定を しっかり書いておく必要がある
■難易度

[難易度]★が多いほど難しい

  • 問1 ★★★★★
  • 問2 ★★★★☆
  • 問3 ★★★☆☆

[結論]

 上記の難易度を決めた理由は次の通りである。

  • 問1 経営戦略に立脚した骨太の計画書の立案ができれば合格が近い
  • 問2 BPRに立脚したQR(Quick Response)、そのための情報の共有化。データ統合、業務改革を書けばよい
  • 問3 を考慮しなければならない
■問題別、小論文戦略

 合格できるか、否かについての基準を示そう。

問題

問題を必須条件

合格のための工夫

問1

チームワークやリーダーシップが正しく理解されているか

プロジェクトが混乱したときの収拾方法を方法論として論じる必要がある

問2

設問アの部分で費用管理の仕組みを体系的に説明できるか

ユーザクレーム対応によって発生した予算超過対策を契約や顧客に及ぼす影響範囲を明確に論じられるかが課題である

問3

設問アで採点者が納得できるような合理的な影響因子を論述できるか

解決しなければならない複数の要因を体系的に切り分けて論述する

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■プロジェクトマネージャ試験小論文講座



投稿者 kato : 2006年10月22日 05:43