静岡商工会議所が毎月発行している機関誌「Sing」2019年10月号に掲載されました。
Sing10_2019号表紙
葉桐さんはお茶の製造卸、小売業です。以前から100g １万円のお茶東頭（とうべっとう）の販路開拓の仕事をさせていただいていたのですが、今回はITソフト・ハードのリニューアルに当たって、業務分析をさせていただきました。
業務分析で40日分の無駄を削減
業務分析はDFD(Data Flow DIagram)という手法を使いました。そして、①無駄な作業を廃止する、②業務を顧客視点で見直す、③ITを導入するというリエンジニアリング手法をつかいました。ここで重要なのがトップダウンという経営者主導のリーダーシップです。DFDを後継者と作成して、経営者に見ていただき、改めるべきは改めるの姿勢で臨みました。
DFDの業務分析の後にRFP(Request For Proposal)というIT業者向けの要求書を作成しました。これによって以下の効果がありました。
１．応札業者が絞り込めた 10社中3社
２．見積金額がおおよそ均一化した
３．RFPへの回答内容を整理して、３社の見積もりをわかりやすく図式化できた。
静岡商工会議所から株式会社葉桐が表彰されました
業務分析により、年間40日分の無駄を削減した株式会社葉桐
