大きく変わるネットの情報発信 静岡商工会議所sing 2020年3月号
全国に先駆けて、静岡商工会議所報でAIに関する論文を、外部識者ではなく。相談員専門家の立場で書かせていただきました。
図 静岡商工会議所sing3月号 論文の存在をでかでかと出していただけました。
図 論文「大きくかわる情報発信」
私に対するユーザからの要望として、こんな事例があります。実際に2019年度に持ち上がった案件です。字数の関係で上記論文書ききれないので書きます。
【要望】
1.老眼になって、製品検品が苦しくなっている
2.パソコン教師であるが、小学生からプログラム教育の要望があがり苦慮している
3.プロパンガス業者であるが、山間地のガスメータの確認に往復2時間かけていて無駄だ
4.介護施設でお年寄りの見守りシステムをレンタルしているがハードウェアが22万円もしている
5.オリジナルの産業用機械(出荷選別装置、不良判定装置、自動豆乳製作機など)を制作しているが、今後はAIを実装させて精度を上げたい
6.産業用機械を個別受注生産しているが、受注ごとにどの機械や人が何時間利用されたかが個別集計が困難であるため、正確な原価が把握できない。
【回答】
上記の問題はこのように考えます。
1.ラズパイ+カメラで製品を撮影し、AIに投稿。機械学習させれば、出荷検査の手間が省けます
2.現在、python(パイソン)が有望です、pythonでAIを操れる学生は、新入社員でも年収1000万円という業界の噂です。
3.ラズパイ+カメラで、定期的にシャッターを切ります。その画像をwifiをつかいpythonプログラム経由でパソコンに送信できます。
4.介護用カメラ。ラズパイ+カメラ+設定量でも10万円以下だと思います。
5.「1」と同じだと思いますが、検出精度について高精度が要求されると思います。
6.「3」と同様です。要は機械の減価償却費の原価への配賦が正確にできないのです。時間管理を徹底すべきです
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