当社では、持続化補助金やものづくり補助金の採択実績に基づき。実効性の高く補助金採択率の高いビジネスプランを策定しています。この手法を活用して、「事業計画策定セミナー」を開催しています。
フォーマット（書式）は持続化補助金の書式を使っています。
事業沿革
架空の企業のネットショップ事業進出計画書を作ってみました。
図 企業沿革について
金融機関や補助金審査員などは、あなたの会社概要を知りません。このため、第三者があなたの会社を理解しやすいようにわかりやすく、会社のことを説明してゆく必要があります。なぜ、いま融資もしくは補助金、資金などが必要なのか、ここまでどのような努力をしてきたのか、事業環境はどのような状況なのかを客観的に書きます。
事業環境分析
第三者にもわかりやすいようにSWOT分析（強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)）を使っています。
図 事業部ごとの利益率・構成比とSWOT分析
経営者自らが冷静に、事業環境を分析できているということを支援者に示す必要があります。悲観すぎてもいけないし、楽観すぎてもいけない。また、売上構成比率と粗利益率を掛け算すると交差主義比率といって、生産性分析に必要な比率が算出できますので提示してゆきます。また、交差主比率を分析するとどの分野を伸ばすと経営環境が改善で競うかもみえてきます。
長くなりそうなので続きは事業計画書作成２）へ
