2023年7/22（土曜日）画像生成系AIの活用講座を開催しました。
■画僧生成系ＡＩを使うときにはプロンプトが重要
企業キャラクタや商品ラベルを作成することができます。
例えば、この絵は画像生成系AIであるレオナルドAIを使って作成したAKB48のフライグゲットの画像です。
ただ、フライングゲットといっても、ＡＩは画像を作成しないのでプロンプトといって催促文を書く必要があります。
プロンプト「AKB,tartan check,20 people,dancing」です。プロンプトは、英文の方が良いといわれています。
■画像生成系AIでキャラクタを作る。
ここで問題なことは、ＡＩが「日本人の顔をよく知らない」ということ。このため「japanese girl」とだけプロンプトとすると、明治初期の女性や中国人か韓国人かと思わせるような画像が出てきて困惑します。
AIにイラストを読ませる 著作権フリーサイトから左の画像をダウンロードして、これをレオナルドAIに読ませます。そして生成したのが右の画像です。
垢ぬけた雰囲気になりました。
■画像生成系の長所と短所
画像生成系の長所は、いったん、良い画像をつくれたとすると、その人物の画像の年齢をチューニングできるという点です。
短所は体の末端をあまりよく知らないということ。わかりやすく言えば手足の表現が苦手です。関係ない処から手が１本でていたり、指が10本あったりします。
卑弥呼をかいてみました 真ん中が基礎となるイラストです。左右が年齢を調整した卑弥呼です。
このように、画像生成系ＡＩの作成画像には修正点がいくつか含まれるリスクがひそんでいることを知っていてください。
■画像生成系ＡＩ初心者の講座をとおして
受講生に、画像生成系ＡＩを使って自分たちのビジネスモデルを表現してもらいました。
課題演習と添削
１枚目の黒人のブリーフ姿は面白いですが、左手がおかしいです
２枚目の心理カウンセラーは日本人にしたいですよね
３枚目の叙勲者は服装が韓国風です、通常は男性がモーニング、女性が留めそでです。
４枚目のマリーアントワネット（これだけ宝塚で趣味の世界）は私が「囚われのマリーアントワネット」というテーマで添削しなおしました。
画像生成系AIの活用講座を開催しました。
