オホーツク、知床の美しい風景を写真で刻みました。今までの汽車旅(北海道は電化されていな区間が多い)では得られない風景もお届けします。
■浦臼(4/30)
浦臼公園でエゾリス撮影後に撮った写真です。
浦臼の春 雨上がりの抜けの良さ。山がきれいです。
■藻琴(4/30)
遠軽から網走へ走り抜けるルート上の北海道らしい風景。
緑輝く 畑作地帯でこれらの草はコンバインで土壌の肥料となります。白樺の防風林も葉が開き始めています。
大空と大地のなかで 今回最も北海道らしいなあと思った写真。交通量が多く車をとめてハザードを炊いての撮影です。
■東藻琴(5/1)
オホーツクに最も近い北浜駅からやや内陸部の東藻琴にある芝さくら公園です。5/3から有料でしたが、5/1に入場したの無料でした。
藻琴山と芝桜 咲くさき広々とした風景です。
白樺と芝桜 結構急傾斜で登るのが大変でした。青空の抜けが良かったと思います。
■知床(5/1)
北浜駅>東藻琴>斜里町から知床のウトロ方面に走る道路からの撮影。
斜里岳を望む 遮るものが何もない風景。
, 知床は崖から滝が落ち、そのまま海へ続く。この川も200mくらいしかありません。
知床五湖から知床連山を望む 前回はリフレクションが撮れましたが、この日は風が強く残念でした。
さあ、知床峠を超えて羅臼に向かいます。
自分の学生時代。大学3年生の夏に友達と北海道を回りました。しかし、納得のゆかない旅で自分らしい旅をするために。大学4年生の卒論を出し終えた最後の春に一人できました。その場所をいくつか今回は尋ねました。一番思い出深かったのが初めて流氷を見た紋別でしたが、今回は網走周辺を周遊します。
■上川町で酒蔵を訪ねる。
浦臼>滝川>旭川と旅して上川町です。上川町は層雲峡、黒岳が有名で2年前の夏に黒岳登山をしました。あの時は高山植物のコマクサを始めて撮影しました。
今回は登山せず、大雪山系の水を使った酒蔵を訪ねました。
上川大雪酒造 生産工程を見学した後に酒を買いに店に入りましたが大びんしか売っておらず。ワンカップがなかった。それほど飲むわけではないのです。
仕方ないので甘酒とマウスパッドに使う手ぬぐいを購入。
■網走駅
上川>遠軽>北見>網走と車を走らせました。東横インに到着。一泊しました。
駐車場が、カモメの通り道だったのでウンをつけられる。これはショックでした。朝一番で、ウンを清掃します。
網走駅 大学を卒業しても北海道を結婚するまで訪ね続けました。当時は上野発の急行八甲田で青森まで、そこから青函連絡船にのり。函館から特急で札幌。一泊して、札幌からほぼ半日かけて網走駅まで。そのころの網走駅は旅行者であふれていましたが今は存続の危機にあるようです。
オホーツク海に一番近い駅北浜駅 ここから少しずつ。南東にオホーツク海に並行移動して知床を目指しますが、北浜駅に寄ってみました。
通学列車と学生たち たまたま網走と釧路を結び釧路湿原を走る釧網線が北浜駅に到着して学生たちが通学のために乗り込みました。
左側に見えるのがオホーツク海です。当然、流氷の時期はこの海岸に流氷が打ち上げられます。
旅人たちの系譜 この駅は「オホーツク海に一番近い駅」ということもあって、旅人がこの駅に降りると最果て感を味わうのか、名刺などを張り付けて帰るのが風習となっています。
23歳のときに初めて北浜駅にたどり着いたことを40年たって今でも鮮明に思い出します。
札幌と旭川の中間地点に奈井江町という町がある。この町はヒグマの出現地帯で問題になった街なのだが、その近くにある浦臼町の浦臼神社のお花畑にエゾリスが出るらしい。
以前からこの情報を得ていて。撮影に行きたいと思いつつ。道東がメインの撮影地だったのでいかないでいた。そろそろゆくべきと思って訪ねた。先に書いた浦臼温泉が以前は宿をやっていたが、やめたと聞いて仕方ないので浦臼公園駐車場で車中泊とした。夜、大雨が来た。
翌朝おきると晴れていた。夜の11時ころに自分の隣に何者かが駐車してきてその方が、撮影に向かったのでついていった。
エゾリス 2年前に阿寒湖で撮影したが、遠かった。ここはエゾノエンゴサクのお花畑とリスが撮れる。今年はエゾノエンゴサクが不作らしいが。なんとか撮れた。
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立ち上がるエゾリス 時折立ち上がり耳を立てて様子をうかがう。捕食者を警戒しているのだろうか。
夜露に濡れるカタクリ あさの光が反射してきれいだ。
エゾノエンゴサク 北海道の春を代表する山野草。
さあ、今日はここから一気に280km移動して、網走まで行かねばならい。途中、警察が交通違反取り締まりをやっているポイントがいくつかあるので切り抜けねば。
また。知床はガソリンが高いかもしれないので旭川で追加のガソリンを入れておこう。
小樽で朝食を終えた私は札幌の真駒内公園にゆきます。狙いは希少生物のクマゲラとヤマセミ。どちらでもいいから撮らせてほしい。
しかし、この日は、真駒内公園でフィールドラン大会が実施されて騒がしいし、ランナーが駆け回っていた。
カタクリとエゾノエンゴサク クマゲラとヤマセミの出現ポイントは調べてあったが、地形が複雑でたどり着けない。そのうちに、カタクリの自生地にたどり着きました。
しかたないので、まず、今年の初カタクリを撮影。
コガラ 大きいのはオオガラではなくハシブトガラ。シジュウカラはお腹にネクタイがあります。
ゴジュウカラ この撮影の後、クマゲラの巣を見つけて1時間半粘りましたがいる気配がありません。
車に帰ろうとしているときに、偶然、ヤマセミの撮影ポイントを発見。そこでヤマセミを一度だけ見ましたが撮影はできなかった。
午後の1時過ぎになるともう時間的に絶望です。出現頻度がガタ落ち。
がっかりしていると、同じ場所にいた撮影者から「月寒公園でキタキツネの子供がみられる」という情報を得て月寒公園に直行。20分で到着です。
キタキツネなら夕刻に出てくる可能性がある。
月寒公園のキタキツネ キタキツネの巣穴は斜面に横穴を掘る。地形から。この場所と決めてゆくと。先着のカメラマンが2名いるので「ここだ」と確信。しばらくするとお母さん狐が現れました。さらに1時間弱末と3時過ぎに。
キタキツネの子供 キタキツネの撮影は何度かあるのですが、子ぎつねの写真は撮ったことがなかった。本命のクマゲラとヤマセミは撮れなかったですが。幸せな気持ちになれました。
ほっとして、浦臼まで移動します。
日本海フェリーは定時4:30に到着。下船した私は朝食を食べにゆく。
鱗友朝市に到着。同じことを考えている人がいて、しかも最初に下船した人で満席。30分ほど待たされました。紙に名前を書いて朝市をうろつきます。
生ほっけとニシン 北海道に住んでいるときに結構食べた魚です。生で見るのははじめて。
左ヒラメ、右カレイ 目玉のある方を上にして左向きか右向きなのかで判定。よって、これはカレイ。
朝定食1000円。 焼き魚(ほっけ)と刺身がついてこの値段はうれしい!おいしいですし
食事を終えて、札幌市にむけてスタート。
小樽運河 風の少ない日でよかった。リフレクションが撮影できました。
小樽運河 今度余裕があったら、小樽に宿泊して夜景をとってみたいです。
以前、中小企業大学校のゼミ生の旅行できたことがあるのですが。そのときは吹雪だった。
さあ、いよいよ撮影モードです。
出張の後。翌日の新潟港発のフェリーにのるため、新潟市内で久しぶりに一泊。
新潟駅前で、お医者さんのたぬちゃん先生と酒蔵の党首の方とで3人で飲みました。
久しぶりに新潟のグルメを味わえる 場所は魚沼釜蔵です。
春の味覚のてんぷら 美味いてんぷらは塩で。
南蛮えびなどのお造り 新潟と言えば南蛮えびでしょう、あまくて柔らかでおいしいです。
顔出しNG 酒蔵の党首K氏。二科展など入選多数で人の顔写真を得意とするのに自分はNG。なんだかずるい。
たぬちゃん先生と 楽しく歓談してここちよい時間を過ごせました。ごちそうさまでした。ありがとうございます。
またお会いできることを祈念します
新潟のアパホテルで目覚めました。17階の部屋からはうっすら佐渡島が見えます。いよいよ今日、新潟港から小樽港までの船旅がスタートです。
ホテルで朝ごはんを済ませて、港近くのドラッグストアで昼/夜の2食分を購入。新潟港のフェリー受付までゆきます。出港が12:00なので、午前11時までいてほしいとのこと。
あざれあ号 大きい船ですね。でも、初めての船旅での北海道訪問なので、手続き等にも不安がありました。結局、電子予約して、そのときにバーコードが発行されるのですが、料金はクレジットカード払い(往路は35000円)、バーコードを乗船時にかかりにスキャンさせれば、窓口に行く必要もないとのことです。
ところでなぜ日本海フェリーなのかということですが、無論、AIの伝道師という理由もあるのですが。実は、最初に検討したのは大洗港(茨城県)でした。こちらの方が静岡からは若干近いです。でも、三井商船に電話して聞くと、①予約が2週間ほど遅いこと。②料金が65歳以上のシニア割引5%を聞かせても、車積載で(47,500円)だという。つまり往復で95,000円もとられてしまう。なぜ車積載を考えたのかというと、結構、北海道内でのレンタカーが高いのです。1日ガソリン代保険代をいれると1万円くらい。今回は8日間いますので。このため、往復で60000円の新潟港になった次第です。
積載車両の整列 このように整列して30分前の乗船を待ちます。
わんこ船旅ができるようです 船に乗船するときはわんこカートに入れられていました。この家族は2匹でした。
乗船時間が来ると、トラック、バイク・自転車、乗用車の順で連絡坂を登って格納庫へ。格納庫で納車すると、1晩分の着替え、食事、薬、洗面風呂セット、タブレット、カメラをリュックに詰め込んで船室へ。
寝室 ランクは下から2つ目です。上段のカプセルホテル仕様。まあ、寝るだけなのこれで十分です。充電用の電源も1つあります。
お弁当をいただきます ロビーにはテーブル椅子があるのでお弁当をいただきます。またお湯の給湯施設があるのでお茶などは気軽に飲めます。
ジャズピアノの演奏 契約アーチストが、1日二回演奏をしてくれます。基本的に北海道とゆかりのある曲を弾いてくれるのですが。この方はジャズスタンダードを中心に、最後に久石譲の曲「紅の豚」などを弾いていました。曲を聞き終わると早めに風呂にはいります。
夕日が見れました
往路は穏やかな船旅でよかったです。
中綱湖で車中泊。夜半大雨。雨はやまないし、桜は散っているようなので、見切りをつけて大町市方面から上田市方面へ、峠越えをかけてゆくことに。
午前6時、大糸線簗場駅のトイレでスーツに着替えてビジネス仕様の服装になり運転開始。AM10:00までの上田市ですから事故に気をつけます。
霧の木崎湖と満開のハナモモ せめてもの春らしい風景が撮影できてよかった。
霧に煙る 中綱湖>木崎湖>大町市に戻り、そこから山清路(さんせいじ)に抜け千曲川にそって西へ。
霧と新緑 峠越えの最中に撮影しました。
上田市のすき家で朝定食 渋滞に苦しみましたが、8時に上田市に到着、朝食にありつきます。
その後、いったん10Lだけ給油して。新潟までのガソリンを後顧の憂いなくします。
上田市で要務を終えて、長野市から妙高高原越え下り坂で100m先がみえません。
なんとか無事に上越市に到着。大潟PAはうまそうなランチがなかったので1個先の柏崎市の柿崎PAへ
アジフライ定食1000円。まあ、まずまずのコスパです。
新潟に到着給油してアパホテルに到着するも、駐車場の入り口がわかりません。(実はホテル横に路地に入るのだった)
AI普及の前に、カタクリが撮影したくて出早神社を訪問。快晴で気持ちが良いです。
ニリンソウ 10年ぶりくらいです。10年前もカタクリを撮影に来たのですが終わっていて。ニリンソウが迎えてくれました。これもありだと思っていました。
スミレ 可憐に咲いていました。
ヤマエンゴサク 延胡索(エンゴサク)かな?と思い。Googleレンズで検索すると正解でした。このシリーズでもう一度でてきます。
ヤブジラミ いやあ、オオイヌノフグリ同様に花がかわいそうな名前です。
キバナイカリソウ つくづく便利な世の中になりました。AIがこれほど日常生活に溶け込むとは思いませんでした。
陽光の中楽しい撮影でした。
車旅の楽しみは地元の秘湯を訪ねることができること。
■長野県大町市上原の湯
上原の湯は200円で入れます。安い。
上原の湯 全体的に白馬、大町の温泉は安い印象です。癖がなくとても良い湯です。車中泊1泊目。大雨の中、おかげでゆっくり眠れました。
■奈井江町、うらうす温泉
北海道に上陸しました。前夜、日本海フェリーのなかの大浴場でしたが、静かな町の温泉に入り、近くに宿がないのでうらうす公園の駐車場車中泊。
うらうす温泉 北海道の温泉は無色透明無臭で癖がないです。この日も大雨になりました。ここも450円だった。
車の後部座席に真横になって寝ています。寝袋なので暖かいです。毛布も2枚ありますし。いままでは足を曲げていましたが、夜中に何度か起きてしまいます。
運転に差支えがあると嫌なので、後部座席の足の部分に100円均一で買ってきたボックスをいくつかおいて、これを踏み台とします。このおかげで足が延ばせます。このボックスには下着、上下復、タオル、汚れ物などをいれておけます。
■羅臼熊の湯
知床峠をウトロ側から超えて羅臼に下る前に無料の天然温泉熊の湯があります。
熊の湯。 川の対岸が駐車場。つり橋をわたると木道が続き、奥の建物が温泉です。男性は露天風呂です。料金は寄付性です。完全かけ流し。石鹸も使えます。
名前は怖いですが、熊が出たという噂は聞きません。
■弟子屈温泉民宿
弟子屈(てしかが)は摩周湖最短の街。近くには川湯温泉などがあります。
弟子屈温泉 止まった宿は温泉民宿摩湖(まこ)。温泉が入り放題の宿です。入口が「果たしてやっているのだろうか」と思える宿でしたが部屋は十分でした。
料金はネット予約で5000円でした。料理が出ないのでスーパーで夕食、朝食を買って入ります。温泉は無色透明無臭で癖がないです。
温泉は旅の楽しみの一つでもあります。
