企業の信用というもの2 アマゾンで買い物をして、欠陥品が届く

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実は正月に、撮影中に転倒しました。気を付けてはいたのですが滑る岩場でした。その際に、高価なズームレンズを壊しました。高額なズームレンズは修理代で数万円かかるため廃棄ときめてはいたのですが、撮影に不便をきたします。そこで中古で再購入を目指しました。
Mikkor 24-70mm f2.8は最新盤の新品で26万円前後です。中古品をネットで探すと16~17万円。壊してしまったレンズは中古で12万円で行きつけの店舗で購入したのでそのくらいでないかなとさがしていたら消費税こみで約13万円でありました。お店の評価もフルマーク。このためネット購入しました。

■うまくゆかないときはうまくゆかない。
ものごと何事もそうですが、うまくゆくときはあっけなくことが運びます。しかし、このときはそうでなかった。嫌な予感がします。
受け取り指定日になっても荷物が来ない。ネットを見ると「手渡し配達済み」となっています。これは恐ろしい。商品が届かないで、カード引き落としされます。そこでアマゾンにクレームを入れました。調べると遠●トラックという会社が配送会社とわかりました。これがまた、ネットで偉く評判が悪い。

アマゾンからの情報では翌日(日曜日)お8:00-12:00に届くというので待っていても来ない。12:00の5分前に到着して安心しました。さっそく開封して、撮影してみるときれいに撮れます。美品でした。

■フィルターが取りつかないのはなぜ?
一端、ランチを妻ととってから、実践で使う準備にはいりました。それはまずフィルターの取り付けです。フィルターは余分な光の除去の働きが主の役目ですが、なにかあったときにレンズの保護をすることもあるので馬鹿にならない。3000円程度の77mm UV(紫外線除去)フィルターを取り付けたときに違和感が。

「取り付けられない」

そこでレンズの外縁部のチェックにはいりました。

「あっ、壊れている!」

レンズの外縁部が破損していました
レンズの外縁部が破損していました フィルタ取り付け部が破損していた。レンズをカメラの装着したときに左前方になるのでテスト撮影のとき気が付かなかった。
あぶないアブナい欠陥品をつかませられるとこでした。

早速アマゾンに返品、返金処理をとりました。当然、出品業者にも連絡がゆくはずですが、謝罪もありません、これは確信犯だったのでしょう。この業者もプロの中古取り扱い商ですから、この傷に気が付かずに出品するわけがありません。また、この傷の記載も出品サイトにありませんでした。

ネット取引はいままですべて良いものが希望価格で入手できた印象だったのですがものの考え方が変わりました。