2020年5月30日　SDG'sに関するユーザ企業のセミナーを行いました。
■SDGsとは
SDG's（Sustainable Development Goals）は国連が開発した枠組みで、企業が取り組むべき17個の目標を示しています。このうち３つ企業は努力義務として取り組んでみたらということです。


静岡市や信用金庫などはこのSDG'sを推奨していて、登録認定制度を設けているらしい。認定企業のスタッフがつけるバッチです。最近、ビジネスマンがつけていることが多くなりました。

■小規模企業がSDGsに取り組むメリット
当初は大企業や従業員が30名程度の中堅企業むけかなとおもっていたのですが、詳細を精査してゆくと以下のようなメリットがあることがわかりました。

　１．有能な女性の活用、採用には必須
　２．人手不足の建設業や製造業での外国人雇用
　３．健康経営の推進による生産性が高く、働きやすい職場づくり、離職率の低減

さらにSDG'sの17個のテーマの下には、サブタスクのようなものが具体的に会って、そのテーマの１つをみつけて取り組むことを宣言すれば意外に小規模企業でも取り組めます。

■そこで、受講生の企業をモデルにしてSDG'ｓ推進
受講生の方にモデルになっていただき、ヒアリングしたり、17個の目標のサブテーマと突き合わせて、結果をホワイトボードに洗いだしてゆきます。

Ｍ社のSDGs この会社Ｍ社は社会的に表彰された人（叙勲者という）を支援して、その方が天皇陛下のもとに参内するときのサポートをする会社。よって子供や女性を守る会社としてのブランディングや、ICT機器の活用で業務を改革して女性が働きやすくなる。その結果、後継者が会社を引き継ぎやすくなるなどのメリットがあります。

SDG'sの静岡市の認定を受ければ、ＨＰや名刺などにもSDG'sマークを置いてアピールできます。