3/09 天の川の撮影に朝霧高原へゆく

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

03/09 天の川の撮影に朝霧高原へゆきました。後の写真にあるように富士山の上に天の川、天空の橋を架けるから。
場所は朝霧高原の北です。
さて、計画を立てます。
 場所:朝霧高原の富士ヶ嶺
 時刻:午前4時すぎ
 起床、出発:午前2時、午前2時半。
天候は晴れ。成功は間違いなしと確信して出発しました。予定通り到着。適切な撮影場所探しには苦労しました。建物などがない場所、街灯などの無い場所を探していました。
出発時は気温が9度くらい。途中朝霧高原入り口で3度になり、自動車のモニタに氷結注意の表示。そのうち0度となり。富士ヶ嶺でとうとう氷点下3度となりました。
三日月の出没前の新月状態。漆黒の闇に富士山の山景、期待は膨らみます。撮影場所を見つけました。

天の川
天の川 地球は銀河系の端にあります。その銀河の端から中央部を見ている。中央部は皿を2個合わせた形となっています。

さそり座
さそり座 天の川を見つける方法は簡単。写真の右側にT字型の星座がある。これがさそり座。赤い星がさそりの心臓アンタレス。
さそり座がすべて姿を現したとき、その尾の部分から天の川の最もコアな部分が出現します。

 Nikon D850,Nikkor 24~70mmf2.8
 三脚。レリーズ
 ISO6000,f4,10秒

長時間露光
長時間露光 Nikon D810(サブ機)で動画のタイムラプスで撮影していました。目安的に30分撮影して、3秒程度の動画にしかなりません。
そのため、時間を待つ間にメイン機で20分露光します。東南の空を見ている構図です。地球の自転と星の動きがわかると思います。

楽しい撮影ができました。
当たり前だけれど、撮影者は私だけです。大宇宙のなかにポツンとおかれた印象。気温は氷点下3度、3月ですが手がかじかみました。このような撮影は初めてです。