Chat GPTを使った実務の問題解決

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Chat GPTを使った実務の問題解決を新たに提案しています。

■サーバ管理
前回の記事と同様に、「待ち行列理論」を使って考えました。何台サーバを用意したら、業務を遂行できるかについて問いかけて2台あれば要件を満たすとうことを分析します。

待ち行列理論とは、スーパーのレジをいくつあけると顧客が待たないで会計できるか、や、信号青を何秒あけると渋滞が発生しないかという科学的分析手法です。人間が計算しなくてもAIが自動的にやってくれます。

■経済、統計数値からの予測手法
Chat GPTに「予測してくれ」といっても「予測はできない」といいます。しかし、統計的基礎データを渡して、特定のプロンプトを打ち込めばある程度確度の高い予測をしてくれます。

プロンプトのヒントにOR(Operations Research)の手法を使います。

■マンションの購入予測価格を推定する。
Chat GPTは、CSVファイルで以下の基礎情報を読み込ませておいてマンションの購入予測価格を推定します。
CSVファイル
CSVファイル ここでポイントは、とりとめもなく「マンションの購入予測価格を推定せよ」では答えをだしれくれません。
マンションの購入予測価格を推定のための8要素を指名します{駅名、建物構造、駅からの分、専有面積、間取り、部屋数、築年数、階}すると推定してくれます。
実は8要素は偏っている
実は8要素は偏っている,駅名と間取りで価格は90%決まる。

動画でプロンプトの要点を語っています。

結果、Chat GPTは4600万円と推定値を出しました。