7月6日土曜日、ちょっとした事件がありました。
母の家の時計をかけなおす 私どもと母は一つの敷地を表通りと裏通りにわけて二棟の家で暮らしています。俗にいう「スープの冷めない距離」です。
母も心臓の手術から体力が落ち。杖を突かないと歩けなくなりました。70くらいまでは父が存命な頃は二人で自転車に乗って買い物にいっていたくらいです。年を取るとはこういうことだと、実感しています。
冗談抜きに70歳を超えるとカメラマンは過去写真ばかりをSNSへ出してきます。これは、新しい写真を撮れなくなっているからだと思います。
熱中症注意予報 週末は真夏日になるとの予報。特に土日曜日は静岡市は35度を超えるとか。いやだなとおもっていました。
7月6日、土曜日早朝。徹夜撮影から帰ってきて、朝食を食べた後に母と約束の買い物に出ました。翌週自分は3連休で北海道にゆくため、二週間分の買い出しです。
買い出し このときまで母は元気でした。
事件の予兆はありました。朝食時に妻から「お母さんが昨晩具合がわるかったみたい。」と聞いていました。
だから、暑くなる前に買い出しをしました。
私は、前の晩は3時間しか寝ていないから猛烈な眠気が来て。ランチ前にyoutubeを聞きながら居眠りしていました。妻に起こされます。「お母さんの具合が悪いので大変!」唇が真っ青です。
早速、かかりつけ医が開いていたので電話して予約、かけつけです。妻と母を病院に送ります。自分は自宅に待機です。
無事に点滴で具合がよくなったということで車で迎えにゆきました。
母には自動車の運転を猛烈に反対されていましたが、逆に結果論ですが私の予想があたり、母の買い物、救急搬送などに役立っています。
遅いランチを2時に食べました。これが日曜日だったら救急診療に駆け付けなくてはいけなかったと思い。冷っとしました。
すいか 良く日曜日早朝に、母を見に行くとよく眠っていました。
ランニングを終えて帰ると、母が「朝食を食べたら散歩に行く」といっています、回復して嬉しいのですが、助言します。
私「今、朝食前に散歩に行くべき、今日も猛烈に暑くなるから」、母は助言通り散歩を先に行い「日影が多いから楽だった」といっていました。
母から「昨日のあれはなんだったのか?」と聞かれました。医者も原因が不明とのことでしたが、点滴でなおったということから推察して
私は「熱中症だ」と答えました。母は一応、空調は付けて金曜日の夜は寝たと思うのですが、母の部屋は旧来の家で、私の家のように高断熱住宅ではない。あと、高齢による体温・発汗等の調節機能も落ちてると思ったのです。
母と我が家で分け合ったスイカを食べました。朝のテレビは熱中症で高齢者が亡くなったことを取り上げていました。
そう考えると、やはり高齢者はだれかと暮らした方が無難と思い。妻にも義母の件で話をしておきました。今回のケースも1人ぐらしだったらどうなっていたのだ、と思いました。
社会の高齢化、核家族化の問題とは無縁ではないと思っています。
山梨県甲府市 吉野聡建築設計室
おはようございます。
老人の孤独死が増えている事は、このような事も関係しているんでしょうね。
家族で・地域でどのように見守っていくのか??
大きな課題です。
加藤忠宏から山梨県甲府市 吉野聡建築設計室への返信
そうなんです
甲府市をランニングして、すごく空き家が多いことに気が付きました
同じような問題と思います