乗越浄土を下り、再び上り返して中岳(2925m)登頂、再度下り、再再度登り返して木曾駒ケ岳(2956m)を目指します。
日本一、簡単な3000m級の山と呼ばれていますが、やはり手ごわい。
中岳を登る 意外に岩、岩しているので階段昇降の不規則版を繰り返しているようで体力を削られます。
中岳登頂 このあたりまでは余裕でした。10分ほど休憩を取り、残していたクリームパンを食べました。
木曾駒ケ岳山頂付近 中岳から下り、また、岩々の上り返しに堪えて木曾駒ケ岳(2956m)に登頂。
この列は山頂標識での記念撮影の列。
65歳さん、またひとつSD爺'sの限界を越えました 初心者向けとはいえ。自分なりの達成感はあります。
ここから地獄の下りでした。理由は混雑。登山道に大量の人がなだれ込み、団体などの登頂もあって降りるルートが限定されます。
岩を飛ばないといけない。手を使わないといけないで。かなり苦労しました。また他の登山者よりもカメラとレンズ、ipadなどの通信機材の重さもあって
腰に違和感がでてきました。
遠くみえる南アルプス 木曽駒ケ岳下山途中、で見た美しい風景です。
一度木曽駒ケ岳をくだったあとの中岳の上り返しがきつかった。迂回ルートもあったのですが、危険と書いてあるので辞めました。
後で思うと。伊那前岳までいった活動(実は道間違い)が時間も体力も想定外にロスった感じです。
木曾駒ケ岳活動マップ へばったのか、明らかに後半のタイムの方が落ちています。
※反省点
①自分は下山に十分な体力を残しておく必要がある
②自分の下山技術はひとより劣っている
③荷物のさらなる軽量化が必要
無事に、千畳敷まで降りられるでしょうか。時間をかけて降りるつもりです。
山梨県甲府市 吉野聡建築設計室
おはようございます。
そうなんです!!
下りを気を付けなければですね。
転倒や怪我が多いのも下山時です。
加藤忠宏から山梨県甲府市 吉野聡建築設計室への返信
そうなんです、やはり気を付けないといけないですね
市川 波留美
そうなんです。元々下りに弱い人もいるのですが、私は若い時は登れれば下りは苦無く降りられたのですが、ある年の頃より下りが恐くなりました。バランスが悪くなり、転びそうになったとき、下りは大毛怪我します。それを感じると下りが慎重になり、それ故目が疲れ、神経が疲れ、それが疲労に繋がり下山にエネルギーを使うようになります。
先生も決してお若くないので、下山のエネルギーを残せる山を選び、それが無理なら山小屋泊も入れた計画を立てくださいね。
今年も98歳で富士山に登った佐川トメさんのように、時間をかければ足が動けばどんな山にも登れるのですから。