霧ケ峰→日本平旅2/4(白樺後でサンピラー編)

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霧ケ峰高原から白樺湖に回り込みました。実は、霧ケ峰高原で霧氷がなくても白樺湖には霧氷があることを1月の撮影旅でしっていたのです。

【サンピラー(太陽柱)とは】
大気中の水が寒さ凍る。これが太陽光で輝くものをダイヤモンドダストといいます。このダイヤモンドダストが柱のように盾に重なる現象がサンピラーです。
条件として①湿気がある、②気温が氷点下10度以下である。③無風に近い、④晴れていることが条件。実は三連休の中日だけがこの条件を満たすのです。

標高1700mの霧ケ峰高原は氷点下17度、標高1,416mで氷点下13度。霧ケ峰高原(車山湿原/八島湿原)より標高は低いですが湖があるので湿度は高いでしょう。

だれも気が付かないサンピラー
だれも気が付かないサンピラー サンピラーは撮影角度が重要で見下ろす感じで撮らないと写りません。周囲の人に教えると驚きます。

虚像
虚像 太陽の角度より。水面の大気中の水分が低いから、虚像は下から上にできる。つまりアンダースローのピッチャーの球をうつ要領と同じで上から叩か(撮影し)ないといけません。

サンピラー
サンピラー 次に来るときは300mmの望遠レンズを持ってくることにしよう。

サンピラー、場所を換えました
サンピラー、場所を換えました 白い霧氷のついた枝に天から天使が舞い降りるような光。まさに幻想的です。

念願の撮影ができました。北海道の朱鞠内湖かり陸別町にでかけなくてはいけないかと思っていましたがこんなに身近な場所に撮影場所があるとは。
これで今日の目的は90%達成といえますが、もう少し欲張ります